感情は化学変化だ

欝病は生化学的には、脳内神経伝達物質、特にセロトニンとノルエピネフィリンの不足した状態であるという。興奮状態はドーパミンが分泌されている状態で、これを抑える理性とはセロトニンギャバという抑制の脳内物質である。
感情はココロの産物などではなく、脳内における化学物質のやりとりで生じた産物に過ぎないのだ。
…などと考えれば、ラクになるだろうか。特に原因がないのになんとなく気分が鬱々として優れない。こんな時はノルアドレナリンが不足しているのだろうか、この物質が分泌されてる間は脂肪がエネルギーとして燃焼されるから痩せるらしいな、などと考える。ドーパミンを投与して即、快感が得られるようになればそれは立派な麻薬になるだろう。しようもないのでエロいことでも考えて、脳内麻薬の分泌を促すことにする。